アニスの種

当社のキャンディは、グリーンアニスを用いて製造されています。これはフェンネル(野菜)やスターアニス(別名、八角。外来の木の実)とは異なる、学名Pimpinella anisumという植物です。


ここで話題にするアニスはセリ科の植物で、縦筋の入った卵型の小さな実はホットで辛い味で、非常に香り豊かです。当社では8月に、スペイン、チュニジア、トルコ、シリアなどで採れたグリーンアニスの種を厳選しています。


砂糖

次にアニスの種を大きな鍋の中に入れ、シロップ(水と砂糖でできています)をアニスの種の上に流し入れます。アニスの種が回転するにつれて、まるで雪の坂道を転げ落ちながら大きくなる雪の球のように、シロップの層で少しずつ覆われていきます。また大鍋の中でこのように回転することにより、キャンディがなめらかになります。それは絶え間なく打ち寄せる海の波に揺られて丸くなる小石に似ています。この作業はデリケートで根気が要るものです。わずか2ミリグラムの小さなアニスの粒が1グラムのキャンディになるには、糖衣かけ職人の15日間に及ぶ作業が必要です。

1575年にオリヴィエ・ド・セールが甜菜を発見して以来、当社では白糖を使用しています。それ以前、当社では甘しゃ糖(やや赤みのある灰色)を用いていました。
インド遠征(紀元前510年)から戻ったダレイオスは、サトウキビのことを「蜂の助けなしに蜜を作り出す葦」と呼んでいました。

当社ではEcocertによってオーガニック認証されたコレクションに関しては、常に精製されていない甘しゃ糖を用いてアニス®を製造しています。

天然香料

アニス・ド・フラヴィニー®には、アニスはもちろんのこと、カシス、レモン、オレンジフラワー、ジンジャー、マンダリン、ミント、リコリス、ローズ、バイオレットという10種類の天然香料を用いたバリエーションがあります。

アニス風味の飲料は、トルコとギリシャの支配に伴い、古代に地中海沿岸に取り入れられました。こうしてアニスの栽培は徐々に地中海全域へと広がりました。

アニス風味のアニス・キャンディに続き、ローズ風味のアニス・キャンディ、そしてその他のフレーバーへと続きました。1800年にはアニス・ド・ラベイ・ド・フラヴィニー®には、既に幅広い味のバリエーションが存在していました。

当社の天然香料は、水蒸気またはアルコールを用いた蒸留によって、植物から抽出されています。たとえばミントの場合、葉をアランビック(蒸留器)の中に入れ、水を熱します。こうして発生した水蒸気には、ミントの葉の中を通過することで、ミントの精油が含まれます。グースネックパイプの中を通った後、冷却槽のパイプの中を通過する際に、精油が得られます。

ネロリの天然エッセンス(オレンジフラワー エッセンス)1リットルを作るには、オレンジ(ビターオレンジ)の花びら1トンが必要です。またローズの天然エッセンス1リットルを作るには、ローズの花びら2トンが必要になります。

Au sucre de canne non raffiné, nous préparons aussi des Anis spécialement pour les magasins biologiques.